日本人は古くから、毎日の食事で最低でも一回はある汁物料理を味わう慣例があります。その汁物とは味噌汁のことであり、ワカメやシジミ・あさりなどの具材と味噌を入れたものです。世界各国でも珍しい料理といわれており、豊富な栄養素を上手く吸収できるのが魅力。料亭からレストラン、さらには学校給食でも欠かさず出されています。
家庭でも食卓に並べるのが当たり前ですが、毎食作るのは手間が掛かって面倒だと思われるケースも少なくありません。そこでここでは、作り置きをするコツをご紹介します。用意をするのは業務用ガラス容器で、一般的な4人家族であれば2リットルサイズの業務用ガラス容器がオススメです。まず業務用ガラス容器を活用する理由は、しっかりと内部を真空にして活用ができるからになります。
食べ物は酸素と触れると劣化をするため、開封をしたものだと1日で食べきることを農林水産省では指導をされています。味噌汁は一度加熱をしているので劣化スピードは遅いですが、真夏だとその限りではないのでガラス容器に入れておくのが望ましいわけです。さきに味噌汁を完成させたら、粗熱をとって冷ますことからスタート。しっかりと冷えたらガラス容器の中にいれていき、あとは食べるときに温めたら完成です。
円筒形だと保存がしやすく、そのまま直火にかければ食卓に配膳をするのも簡単。家庭だけでなく旅館やホテルでも使われている賢いストック方法となるものです。