日本は世界各国の色んなお料理を、独自に改良をして国民食にしてきました。その代表例がカレーライスであり、本来はインドで味わわれてきたものです。1890年に横須賀に港で初めて食べられ、その後は一気に全国へと広がりました。白米で食べるというスタイルが日本固有の形で、ライスカレーと呼ばれたのはメインが白米だったからです。
またラーメンに至っても、中国の汁麺が派生をしたもので、中華そばという名前で当初は呼ばれていました。レストランなどでは店内飲食はもちろんのこと、テイクアウトでもこれらの食べ物を持ち帰ることも可能です。ここではテイクアウト時に活用をされている業務用食品容器の変遷について見ていきましょう。もともとは使い捨てのタッパーを持ち帰り用商材にされてきました。
プラスチックや紙製が基本でしたが、これらのゴミが昨今では海洋ゴミの原因となっており、今では業務用食品容器も使い捨てではなく再利用が可能なものに変化を遂げました。もっとも多く使われているのが、業務用アルミケースという食品容器です。アルミニウムを素材にされており、弁当箱のようなスタイルをしているものです。リサイクル品なので単価が安く、さらに手に入れた方のアイデア次第で色んな使われ方ができるのが魅力となります。
家庭で使われるケースとしては、貴重品入れから文具類の収納箱、またはお子さんに持たせて学校の教材入れにされるパターンもあるアイテムです。